今回は、CADラベルパネルを紹介します。CADラベルパネルは、ラベルのアピアランス(外観)等を設定するパネルです。
2012年3月30日金曜日
2012年3月29日木曜日
「CAD等角投影設定」パネル
今回は、CAD等角投影設定パネルを紹介します。CAD等角投影設定パネルは、平面のアートワークを投影するパネルで、等角投影(アイソメトリック)だけでなく、二等角投影(ダイメトリック)、不等角投影(トリメトリック)の設定も可能です。
2012年3月28日水曜日
Tips & Support
今回は、パネルの解説を一旦お休みして、CADtoolsの使い方のヒントを1つご紹介いたします。
CADtoolsを導入して、ドラッグ&ドロップで寸法線を引けるのは良いけれど、オブジェクトから寸法線までの距離を数値で指定したいと思ったことはありませんか?意外にも、目分量やガイドを基に作成されている方が多いようです。そこで、数値で指定した距離に寸法線を作成する方法をご紹介いたします。
まず、「CADスタイル」パネルを表示します。そこに「スナップ」というフィールドがありますが、ここで数値(単位はpt)を指定し、「Shift」キーを押しながら、寸法線を作成してみてください。
すると、「スナップ」フィールドで指定した数値で、寸法線がスナップすることが確認できます。これで、オブジェクトから等しい距離に寸法線を簡単に作成できます。
2012年3月26日月曜日
「CADガイド」パネル
- 「グリッドを表示」チェックボックス
- 「定規を表示」チェックボックス
このチェックボックスは、定規の表示を有効にするチェックボックスです。 - グリッド|「表示線:」ドロップダウン(プルダウン)メニュー
- グリッド|カラー選択ドロップダウン(プルダウン)メニュー
- グリッド|「グリッドにスナップ」チェックボックス
- グリッド|「有効範囲:」フィールド
このチェックボックスは、グリッドの表示を有効にするチェックボックスです。
このメニューは、グリットラインを「平面」、「等角投影」から選択するメニューです。
このメニューは、グリッドラインのカラーを選択するメニューです。
このチェックボックスは、グリッドに対するオブジェクトのスナップを有効にするチェックボックスです。
このフィールドは、スナップの有効範囲をpt(ポイント)で指定するフィールドです。
2012年3月22日木曜日
「CAD書類設定」パネル
CADtoolsには、9つのパレットがあります。その中からはじめにCAD書類設定パネルを紹介します。CAD書類設定パレットは、作図を行う前に、縮尺や単位、精度などの基本的な設定を行うパネルです。
- 一般設定|「表示形式:」ドロップダウン(プルダウン)メニュー
- 一般設定|「3桁区切りを使う」チェックボックス
- 一般設定|「ディメンジョンレイヤー作成/使用」チェックボックス
- 一般設定エリア|「ライブディメンジョン作成」チェックボックス
このメニューは、数値を3桁で区切った場合に、記号を「,」(カンマ)にするか「.」(ピリオド)にするかを選択するメニューです。
このチェックボックスは、数値の3桁区切りを有効にするチェックボックスです。
このチェックボックスは、ディメンジョンレイヤーの作成/使用を有効にするチェックボックスです。
*ディメンジョンレイヤーとは、寸法線やラベルなどを配置するための「CADtools」独自のレイヤーです。
このチェックボックスは、ライブディメンジョンを有効にするチェックボックスです。
*ライブディメンジョンとは、オブジェクトに対し寸法線やラベルを関連付ける機能で、オブジェクトを移動、拡大/縮小した場合でも、「CADスタイル」パネルの「アップデート」ボタンを使用することで、移動、拡大/縮小後のオブジェクトに対して、寸法線やラベルをフィットさせることができます。従って、新たに寸法線を引き直したり、ラベルを作成・移動する必要はありません。
2012年3月19日月曜日
CADtoolsでどんなことができるのか?
CADtoolsは寸法線を自動・手動で簡単に作成したり。縮尺設定を書類全体またはレイヤー毎に設定したりと、AdobeIllustratorにアドオンすることによって、使いなれた環境そのままにCAD機能を付加するとこができ、図面作成・テクニカルイラスト製作時間を大幅に短縮することができます。
CADtoolsは寸法線を自動・手動で簡単に作成したり。縮尺設定を書類全体またはレイヤー毎に設定したりと、AdobeIllustratorにアドオンすることによって、使いなれた環境そのままにCAD機能を付加するとこができ、図面作成・テクニカルイラスト製作時間を大幅に短縮することができます。
CADtoolsって?
CADtoolsは、hot door社(米国カリフォルニア州)が、開発しているAdobe Illustrator 用のプラグインソフトウェアです。Adobe Illustratorにインストールすると、9つのパネルと67の作図ツールが使用可能になり、Adobe Illustratorで、簡単に図面が作成できます。1997年にバージョン1がリリースされ、最新版はバージョン7です。(2011年11月29日現在)
日本では、主に屋外広告、店舗デザイン、建築設計、工業デザインを手掛ける企業やデザイナーが、縮尺を必要とする図面の作成や、寸法線を作成するために使用しています。また、特許事務所などにも導入されています。
CADtoolsを導入する最大のメリットは、新たにCADソフトを導入・習得することなく、使い慣れたAdobe Illustratorで、簡単に図面が作成できることです。
CADtools 7J Windows版、Mac版共に¥34,440(税込)
購入サイト
評価版ダウンロードサイト
日本では、主に屋外広告、店舗デザイン、建築設計、工業デザインを手掛ける企業やデザイナーが、縮尺を必要とする図面の作成や、寸法線を作成するために使用しています。また、特許事務所などにも導入されています。
CADtoolsを導入する最大のメリットは、新たにCADソフトを導入・習得することなく、使い慣れたAdobe Illustratorで、簡単に図面が作成できることです。
CADtools 7J Windows版、Mac版共に¥34,440(税込)
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